【入門、FX、グラフ】政策金利とは 〜Pythonを使ってグラフ化〜

今回は政策金利についての紹介と各国の政策金利のグラフ化を行います。

政策金利とは

政策金利とは中央銀行が一般の銀行に貸し付ける際の金利のことです。

景気が過熱気味の場合には、政策金利を上昇させます。
そうすることで、金融機関が日銀から低い金利で資金が調達できるので、
金融機関からの貸出金利も低くなるので企業や個人が資金調達しやすくなります。
結果として経済活動が活発化し、景気が上昇しやすくなります。

逆に景気が後退している場合には、政策金利を下げることで、
企業や個人が資金調達することが難しくなり、景気が後退しやすくなります。

なのでFXでは政策金利が上がった場合にはその国の通貨の価値が上昇しやすく、
逆に政策金利が下がった場合にはその国の通貨の価値が減少しやすくなります。

各国の政策金利のグラフ

参照データとソースコード

上のグラフをプロットしたデータは以下のページのデータを参照しています。

http://www.yutaka24.jp/?url=/rates

ソースコードは以下になります。

import pandas as pd
import matplotlib↲
matplotlib.rcParams['font.family'] = "IPAGothic"

df = pd.read_csv("data.csv")
df.index = df["年/月"]
df = df.iloc[::-1]
ax = df.plot()
box = ax.get_position()
ax.set_position([box.x0, box.y0, box.width * 0.8, box.height])
ax.legend(loc='center left', bbox_to_anchor=(1, 0.5))
plt.show()

参考文献

  1. http://www.yutaka24.jp/?url=/rates
  2. Pythonによるデータ分析入門 第2版 ―NumPy、pandasを使ったデータ処理
  3. PythonユーザのためのJupyter[実践]入門
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