以下は、Google Colab上でPoetryを用いて作成したプロジェクトを実行する手順に関するメモです。
1. ColabでJupyter Notebookを開く
まず、Colab内でJupyter Notebookを開きます。
2. Poetryのインストール
Poetryをインストールします。
!pip install poetry
3. リポジトリのクローン
事前にGitHub上にプロジェクトのリポジトリがあることを前提とします。リポジトリをクローンし、対象のディレクトリに移動します。
!git clone <プロジェクトのリポジトリのURL>
%cd <プロジェクトのディレクトリ>
!poetry config virtualenvs.in-project true
4. 依存関係のインストール
Poetryを使用して、プロジェクトの依存関係をインストールします。--no-ansi
オプションを使用して、カラーとスタイルの無い出力を生成します。
!poetry install --no-ansi
5. ライブラリのインポートとパスの設定
必要なライブラリをインポートし、仮想環境のパスを適切に設定します。
import sys
# 仮想環境のパスを指定してください(以下は例です)
VENV_PATH = "/content/myproject/.venv/lib/python3.10/site-packages"
sys.path.insert(0, VENV_PATH)
import <作成したライブラリ>
これで、Poetryを使用して作成したプロジェクトをGoogle Colab上で実行する準備が整いました。適切にプロジェクトの依存関係がインストールされ、必要なライブラリがインポートされることを確認してください。
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