今回はPythonで可変式の引数を与える方法を紹介します。
引数の数が時と場合によって変化する場合に使えます!
方法1 複数の引数をタプル式に渡す:アスタリスク*1つ
以下のように引数を渡せるメソッドを実装してみます。
test_args(1) #=> (1,)
test_args(1,2,3) #=> (1, 2, 3)
では、上述したメソッドを実装していきます。
def test_args(*args):
print(args)
引数の前にアスタリスク(*)を付けることで可変式の引数を宣言できます。
方法2 複数の引数をdict式に渡す:アスタリスク**2つ
以下のようにキーワード引数を渡せるメソッドを実装してみます。
test_kwargs(a=1) # => {'a': 1}
test_kwargs(a=1,b=2,c=3) # => {'a': 1, 'b': 2, 'c': 3}
では、上記のメソッドを実装していきます。
def test_kwargs(**kwargs):
print(kwargs)
引数の前にアスタリスクを2つ付けることで可変式のキーワード引数を宣言できます。
受け取った引数がdict形式で取得できます。
終わりに
今回は可変式の引数を与える方法を紹介しました。
ちなみに本サイトでは、PythonやKerasを使ってFXの予測するプログラムの作成方法を紹介していますので、ぜひ見てみてください