ipythonで打ったコマンドを保存や再表示する時に用いるhistoryの使い方についてのメモです。
引数なし
In [1]: a=10 In [2]: b=10 In [3]: print(a) 10 In [4]: print(b) 10 In [5]: %history a=10 b=10 print(a) print(b) %history
特定の行
%history <番号> で<番号>のコマンドを表示します。
In [1]: a=10 In [2]: b=10 In [3]: print(a) 10 In [4]: print(b) 10 In [6]: %history 2 b=10
%history <番号1>-<番号2> で<番号1>から<番号2>までのコマンドを表示します。
In [7]: %history 2-4 b=10 print(a) print(b)
-f: これまでのコマンドをファイルに出力
%history -f <ファイル名> これまでのコマンドを<ファイル名>に出力します。
In [8]: %history -f sample.py
-n: 番号付きで表示
これまでのコマンドを番号付きで表示します。
In [10]: %history -n 2-4 2: b=10 3: print(a) 4: print(b)
-p: ">>>" 形式での出力
">>>"形式で過去のコマンドを出力します。
In [12]: %history -p >>> a=10 >>> b=10 >>> print(a) >>> print(b) >>> %history -p
-o: コマンドとアウトプットの両方を出力
参考文献
https://ipython.readthedocs.io/en/stable/interactive/magics.html#magic-history