【matplotlib】凡例の場所を変更する:bbox_to_anchor

matplotlibで今回は凡例の場所を変更する方法紹介します。

基本的にはbbox_to_anchorを使います。

元の図

まず以下のコードでデフォルトの図を作成します。

import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

fig,ax = plt.subplots()
x = np.arange(100)
y = x*2
ax.plot(x,y,label="y")
y2 = x*4
ax.plot(x,y2,label="y2")

ax.legend()
plt.show()

凡例の位置を調整

では、凡例の位置を調整していきます。
先程のソースコードのax.legendの引数にbbox_to_anchorを加えて調整します。
ax.legendに以下のようにbbox_to_anchorを加えてみましょう。

ax.legend(bbox_to_anchor=(0, 0))

bbox_to_anchorの引数にx, yのタプルを設定します。

つまり以下のように設定することで

ax.legend(bbox_to_anchor=(1, 1))

また、以下のようにすることで、

ax.legend(bbox_to_anchor=(0.5, 1))

こんな感じになります。

参考文献

  1. Matplotlib&Seaborn実装ハンドブック (Pythonライブラリ定番セレクション)
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