Pythonには一時的にディレクトリやファイルを作るためのライブラリtempfileが用意されています。
今回はこのtempfileを使ってみます。
標準ライブラリなので以下のコードでimportします。
import tempfile
一時的なディレクトリを作成する
まず一時的なディレクトリをつくります。mkdtemp関数を使います。
>>> tempfile.mkdtemp()
'/tmp/tmpnnoesq0s'
これで、/tmp
ディレクトリ下に仮のディレクトリが作られました。
ちなみに、私は/tmp
化に作成されましたが、各OSや設定によって異なります。
以下、参考文献の引用
Windows ではディレクトリ C:\TEMP 、 C:\TMP 、 \TEMP 、および \TMP の順。
その他の全てのプラットフォームでは、 /tmp 、 /var/tmp 、および /usr/tmp の順。
一時的なファイルを作成する
一時的なファイルを作成するにはmkstemp関数を使います。
>>> tempfile.mkstemp()[1]
'/tmp/tmp5v7858b9'
参考文献
https://docs.python.org/ja/3/library/tempfile.html